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【NEW】マナーな食卓の遊び方がわかる紹介動画をリニューアルしました!
マナーな食卓の遊び方がわかる紹介動画です!

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「マナーな食卓」とは?

What is The Table of Manner?

あなたはどんな食事のマナーが正しいと思いますか?

 人間、獣人、キノコ人間が共存している世界を想像してみてください。この世界の人々は食事のマナーという大きな問題を抱えています。なぜなら、他種族のからだが料理の食材になっているから。食材となった種族に敬意と配慮を払った「食事のマナー」こそ、多種族で仲良く、楽しく、おいしく食事するための必須条件です。

このゲームでは、料理の食材に敬意を払い、食材のもととなる他種族に配慮したマナーを考えた人が勝者となります。ゲームのプレイヤーはいずれかの種族になります。他種族に配慮した食事マナーを考え、説明し、お互いの食事のマナーが納得できるかどうか審査しましょう。

【ゲームの特徴】
プレー人数:3人 対象年齢:10歳以上 所要時間:約20分
内容物:食材カード(9種類)、マナーカード(16枚)、役割カード(5枚)

ボードゲーム「マナーな食卓」の箱とキノコ人間
紹介動画はこちら
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=nfaeXyOrPhg

ルール説明

Explanation

【準備】マナーカードをよくシャッフルし、各自に4枚配り、残りのマナーカードとして中央に伏せた状態で山札として置きます。食材カードも、シャッフルして、伏せて中央に置きます。役割カード全員に一枚ずつ配ります。このとき役割カードは表にします。


【ゲームの流れ】
①マナーの主張(プレゼンテーション)
山札から食材カードを一枚引きます。そして食材カードに記載された指定の枚数のマナーカードを用いて、食材をどのように食べるのが良いのかをそれぞれのプレイヤーが主張します。マナーを主張するときは、「マナーを教えてさしあげる」と言ってから、マナーの主張をすると同時に、食べる演技をしてください。このとき、使えるカードは各プレイヤーが手元に持っているマナーカードのみです。
使ったマナーカードは、山札に戻してシャッフルし、次のターンにはマナーカードの枚数が4枚になるように山札から、補充しておきます。※プレイヤーの主張の順番 最初のターンでは早く口火を切った人から順に主張していきます。2回めのターンからは、前ターンで、合理的だという得票の多かった人から順番にマナーの主張をします。

② 判定投票
2-1. まず「聞いていて最も合理的だと思えるマナー」を主張した自分以外のプレイヤー一人に指差しをして投票します。投票時には、なぜ投票したのかの理由を短く述べます。もっとも得票数の多かった人が食材を得ます。(同点一位だった場合、マナーの主張を先に行った人が食材を得ます)
2-2.次に自分の役割の観点から「差別的なものを含んだマナー」を主張した人一人に指差しをして投票します。たとえば、食べられる対象に対する配慮を感じないような主張に投票をしてください。このとき、「デミーン」と言って投票を行います。投票時には、なぜ投票したのかの理由を短く述べてください。もっとも得票数の多かった人は、すでに獲得していた食材があった場合、それを一つ失います。
誰からも投票がなければ、誰も食材を失いません。また同点最下位の場合は、より早く主張した人が、食材を失います。5ターンほど終了時点でゲームの終了となります。終了後、下記2点を行います。

① 言いがかり判定:最後にそれぞれのプレイヤーが、「差別的」とされた際にもっとも納得できない理由での指摘をしてきた他プレイヤー1人に対して指差し投票します。投票の際には、「デミーン」と言って投票を行います。投票の際には、なぜ言いがかりだと感じたのかを短く説明してください。投票で一番票を入れられた人は食物カードを一枚失います。
② ベスト・エレガント・パーソンの決定:もっとも多くの食材を得た人が、勝利となります。また、特別点として、自分の役割と関係の深い食材を取得していた場合には、その食材分のポイントのみ2点換算となります。ほかのものは1点として換算します。各役割と関係の深いカードは次のとおりです。
 
 きのこ  キノコのソテー  うし  ぎゅうどん、ステーキ、ソフトクリーム
 ぶた  とんこつラーメン  とり  おやこどん、やきとり


【拡張オプションルール】  食べられる役割のプレイヤーは食材を口にせず(マナーの主張をせず)判定のみを行います。たとえば、鳥人間はやきとりを食べず、他人の食べ方をどう感じたかの判定意見のみ述べます。

よくある質問

Q&A

Q:山札を引く各プレイヤーの手番はありますか? A:食材カードを一枚引いたら、その食材に対して全員がいっせいに説明をします(最初のターンは、特に早いもの勝ちでの主張となります)。プレイヤーごとに時計回りで一枚ずつ食材カードを引くというようなゲームではありません。山札は誰が引いてもかまいません。

Q:投票相手を、一人だけでなく、二人以上に対して行うことはできますか? A:原則、各プレイヤーが一人を選びます。二人を選びたい場合は、拡張ルールして他のプレイヤーも、それぞれ二人まで選べるようにルールを変更して遊んでください。

Q:どのようなマナーが「合理的」なのかについての基準はあります? A:特に決まったものはありません。マナーの合理性の基準について例示すると、衛生的かどうか、おいしく食べられるか、食材を無駄にしないか、一緒に食べる人が食べやすいかなど、多様な基準がありえます。他のプレイヤーにも納得してもえそうな理由を考えて、判断してください。

Q:どのようなマナーが「差別的」なのかについての基準はありますか? A:特に決まったものはありません。無配慮、不透明な理由で扱いが他の食材と違っているなど、どのような理由から他プレイヤーを差別的とすることも可能です。ただし、相手から納得されなかった場合にはゲームの最後で、言いがかりだとやり返される可能性があります。

メンバー

Members
大谷 通高
ディレクション・構想
井上 明人
メインルール設計
三浦 麻乃
デザイン
岸本 紗也加
ホームページ制作

フォトギャラリー

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実績・記録

Achievements
  • 第32回日本環境教育学会
    オンライン発表
    2021/8
  • 第11回日本デジタルゲーム学会年次大会
    オンライン開催
    2021/3
  • 2021/3
  • ゲームマーケット2021 SPRING
    @東京ビッグサイト(東京)
    2021/4
  • シリアスボードゲームジャム2019
    @総合地球環境学研究所(京都)
    2019/9

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